セオリーと戦術、戦略

【シングルス】2対1練習は目的意識を持って行うと幅が広がる

2対1練習の説明

こんにちは、中村です。

今回は2対1練習について考えてみたいと思います。

「ホップマンドリル」と言われるこの練習方法は世界中で取り組まれている練習ですね。

世界で行われているということはそれだけアレンジができる優れた練習方法ということだと思います。

ただし、何を目的として練習するのかを考えて取り組まないと「ただ練習をしている」となってしまいます。

それでは有効な時間の使い方とは言えないので、そうならない様にこの練習を整理してみましょう。

あなたは2対1練習についてどんなアイディアが思い浮かびますか?

その時期に何をするかによって幅が広がる2対1練習

この練習はシングルスの戦術練習や打ち分け練習、ラリーをしながらの体力作りなど幅広く応用ができます。

コーチのアイディアとその時期に何をするべきなのかによって条件をつけて取り組むようにしましょう。

例えば試合期間中や試合前だったらサービスからスタートしたり、回り込みフォワーハンドからなど実戦的な設定にして選手のモチベーションを高めていきます。

一方、試合がない期間の場合は体力アップのためのハードな設定にして下地作りに重点をおくようにします。

その時に合わせた「するべきこと」に焦点を当てて取り組みましょう。

また練習を始める前に今はこの時期なのでこのような練習をすると話をすると選手たち納得をするのでより練習への意識が上がると思います。

コーチ
コーチ
来週は全国大会につながる試合だからサービスから練習に入ろう
選手
選手
目標に近づいてるな、頑張ろう!!

テーマとルールを設定する

さて、コーチと選手の目指す目標が確認できたらテーマ(目標)を設定しましょう。

コーチ
コーチ
今日はラリーをする中でしっかりとコントロールできる様にしよう

とコーチが考えたら目標達成できるように段階を踏むためのルール(制限)を設定します。

制限をかけないでいきなり自由にラリーをしたら選手たちは「勝負モード」に入ってしまいコーチが望むような「上質な練習」にはたどり着くことは叶いません。

この場合では私の場合は2の選手にはストレートのみ、1の選手はクロスのみとシンプルなストレートクロスの練習から開始をします。

いわゆる「バタフライ」と言われる設定ですね。

バタフライの図

この設定である程度のレベルまで届いたら次のステップは2の選手はクロス、1の選手はストレートに設定をします。

つぎの段階では2の選手はクロスかセンターへ、1の選手はクロスとストレートへ打ち分けができるように少しずつ制限を緩和して選手のできることを広げていき目標の完成である「制限なしでできるようにする」に近づけていきます。

制限なしでできる=自分で判断してできるにしていきたいですね。

alt="アングルショットに打つ"
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状況を設定して2対1を取り組む

1ボレー2ストロークの図

例えば、1対1のシチュエーションドリルではチャンスボールを打ったあとにネットプレーをしたくてもボレーができない場合があります。

しかし、相手が2人いたらチャンスボールを打ったその後のボレーが練習ができます。

というように返ってこないと思われるその後のプレーに繋げることができ、練習の流れを途切れさせない様にできます。

1対1の時より多くボールが繋がるのでラリーの中でポジション取りを確認したり、隙を作らないで次のボールに速く対応をするなどの緊張感のある練習ができます。

alt="アプローチショットをストレートに打つ"
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アレンジ次第で幅が広がる

どこにフォーカスして練習に取り組むのかを考えると2対1練習は面白い練習ですね。

戦術的に練習に取り組むのか(サービスからスタートする、レシーブからスタートするのか、回り込みフォワーハンドからスタートするのかなど)

体力増強に目的を置くのか(ストレートクロスや2ボレー1ストロークで負荷をかけて行う)

基本練習で身につけたショットをラリーで実践するため行うのか(1の選手がハーフコートで打ち分けができるかどうか、など)

この3つの観点から練習をアレンジして今するべきことに取り入れてレベルアップをしていきたいですね。

まとめると。。。

2対1練習は目的とアイディアによってどの様にも変形して行うことができる練習方法。

戦術的な観点

体力的な観点

技術的な観点

以上の3つの観点からアイディアを出し合ってより効果的なドリルにしていきたいですね。

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