こんにちは、中村です。
プライベートレッスンはグループレッスンとは違い、あなたのやりたいことをコーチと相談して行うことができます。
色々な考えからコーチにお願いすると思いますが、そのレッスンをより良いものにする為に予めテーマを決めておきたいですね。
グループレッスンとプライベートレッスンの違い
前述もしましたがプライベートレッスンはコーチが他の生徒さんを気にせず、あなただけにフォーカスした状態でレッスンをできます。
その分、グループレッスンよりも習熟度も格段に上がります。
しかし、ただ漠然と受けるのは勿体無いですよね。
そこであなた自身が主体的になってレッスンに取り組んでほしいと思います。
以前もプライベートレッスンについて書きましたが、今回はそれをより深掘りして書いてみました。
取り組むテーマを絞っておくこと
日本のほとんどのテニススクールではプライベートレッスンを1時間か、30分という枠で設定していると思います。
その限られた時間をより有意義にするにはテーマを一つに絞って取り組む様にしたいですね。
そのテーマについて球出し練習から技術などの土台を固めから始めて、ラリー練習の中でもできる様にと、段階を踏んで進めていきます。
それがクリアできたらサーブからやレシーブからなどの1面の実戦形式でもできるかどうかを確認しながら完成に向けて取り組みます。
この段階を踏んでいくと1時間はあっという間に過ぎてしまいます。
2つのテーマだと
2つのテーマを掲げると、時間配分を考えた時に一つのテーマが完成する前に次のテーマに進まないといけなくなってしまうケースもあり得ます
そうなると、あまり効果的とは言えませんよね。
どちらも完成せずに中途半端になった場合に「どちらもマスターできなかった」となってしまったら、せっかくのプライベートレッスンでも自信に結びつきません。
自信を持てるまでじっくり取り組む為にテーマを一つに絞って取り組みましょう
「その日でマスターする!!」という気持ちで取り組む
プライベートレッスンはその日にマスターしたいことを「その日のうちにマスターする!!」と高いモチベーションと共に取り組む様にしましょう。
プライベートレッスンではコーチはあなた一人のためにスケジュールを立て、取り組んでくれます。
言い換えるとあなたのモチベーションと取り組み方次第で到達できる高さが変わってきます。
コーチのモチベーションは高いはずです
コーチはプライベートレッスンの時にはあなたの為に「この選手にはここまで完成させよう」とモチベーションが高い状態でスタートしてくれます。
そのため、普段のグループレッスンより少し高めの目標設定をしていると思います。
コーチのモチベーションに対してあなたのモチベーションが低いとコーチは最初にあなたのモチベーションを上げるところからスタートすることになります。
そうなるとゴールまで遠回りをすることになり、最初に思い描いていた到達点よりも手前で終わってしまうことになります。
コーチに負けないくらいの意気込みでレッスンに取り組む様にしましょう。
プライベートレッスンでは決められた時間を有効に使って大幅なレベルアップを果たしましょう。その為には
一つのテーマに絞って取り組むこと
モチベーションを高くしてから始められる様にすること
その一回のレッスンで取り組むショットやテーマをマスターすること
などを考慮して有意義な時間にしたいですね。