こんにちは、中村です。
記事にするのが遅くなりましたm(__)m
6月21日から7月12日まで有明テニスの森で行われていた「Blue Six Open 2026」を観に行って、感じてきたことを記事にしたいと思います。
プロに試合を観に行くのは久しぶりだったのですが、打球音や鋭いフットワークからシューズがコートで摩擦をする音、選手の雄叫びなど、テレビや動画で観るのとではやはり迫力が違いますよね。
当日は暑かったのですが、選手たちの熱気もそれに負けない程でした。
プロたちのストロークのボールのキレや展開の意図などはやはり会場に行ってみることをお勧めします。
今回の観戦の目玉は松田康希選手!
実は私がバンコクのAPF Academiesに勤めていた時の教え子でもあります。
レッスンの合間を縫って康希の応援に足を運びましたが、それだけでは勿体無いと試合開始の前に着き、他の選手たちの試合を観て感じた事を記事にしたいと思います。
BLUE SIX OPENとは
BLUE SIX OPEN(ブルーシックスオープン)は、主に東京・有明テニスの森公園で開催されている国際テニストーナメントです。
グランドスラム(四大大会)などのトップステージを目指す国内外の若手新鋭選手から、実績のあるベテラン選手までが出場して、未来のトッププレイヤーたちがしのぎを削る大会になります。
▲ 1. グランドスラム(全豪、全仏、全英、全米)
│ 2. ATPツアー(1000, 500, 250)木下グループJapanオープンは500に該当
│ 3. ATPチャレンジャーツアー
▼ 4. ITFワールドテニスツアー(M25 / M15) ◄◄★ BLUE SIX OPEN(M15)
今回、開催されたのは男子シングルスとダブルス!
シングルスは予選・本戦があり、ダブルスは本戦のみとなっていて、ドローサイズはシングルスは予選32ドロー・本戦32ドローでダブルスは16ドローとなっています。
松田康希選手との出会いはバンコク!
前述しましたが松田康希選手との出会いはバンコクのAPF Academies!
私がバンコクで指導をしていた時は康希が週1回の一般ジュニアクラスから選手クラスに上った数年間でした。
小学生の時には一般ジュニアクラスに所属していた康希ですが、球出しのメニューの時に少し厳しめの球出しをしても最後までボールに喰らい付く「負けん気」は今でも記憶に残っています。
上の写真は康希が中学生で私が帰国したタイミングで東京に会いにきてくれた時の一枚です!
その後、しばらく会わずにいましたが荏原SSCにて研鑽を積み、ジュニア時代では全国大会の常連、インカレ王者、そしてプロとして世界を転戦して活躍するのを見たり、聞いたりするのが私の楽しみになっていました。
今回、有明で会った時の康希はこの写真と変わらない屈託のない笑顔を見せてくれて、充実したテニスライフを送っているのが分かりました。
そんな康希の応援がメインでしたが、他の選手も観ないと勿体無いと思い、少し早めに会場に向かい色々な試合を観ながら気がついたことを書いていきたいと思います。
コートを狭くして展開をしている
別にコートに線が引いてあるわけではないのですが、シングルスアレーラインからラケット2本分くらい(選手によってはラケット1.5本分)コートを狭く設定をして、その中でラリーの展開をする選手が多く見受けられました。
コートを狭く展開することのメリットは以下が挙げられます。
- サイドアウトを減らせる
- 相手からの返球が直線的になり、打点のズレが少なくなる
- コートを狭くすることで適正なポジションへより早く戻れる
- ミスショットが減ることにより、相手の決定打を抑えることができる
コートを狭く使うことで深さなど「縦の距離」で相手と主導権の争いをすることになります。
もちろん、自分が仕掛ける時や決めに行く時、パッシングショットなどの時には黄色い線の外側に打ちますが、基本はこの線の中でリスクを背負わずにゲームを作っていきます。
そう思った方も多いと思います。
選手たちの打つボールの勢いとスピン量は凄く、気持ち良い位にコートをキックしていきます。
どの位かと言うと、選手たちが打ったボールが相手コートのサービスラインより少し後ろくらいでバウンドして、打たれた相手はベースラインより後ろで打つくらいまで弾みます。
そのため、通常のロングクロスより少しでも角度を変えると選手たちの打ったボールは凄い勢いで相手からどんどん離れていき、コートを狭くしても充分に相手をコートの外に追い出せるのです。
この球威などは実際にプロの試合を観て実感してもらうのが一番かと思います。
コートを広く使うことは攻める時だけにして「繋ぎ」と「守り」の時には狭くして自分の守備をしやすい状況を作ろう!
サーブは相手のバックハンドに入れる
相手のバックハンドにサーブを入れる狙いは。。。
- 相手の強打のレシーブを防いでサードボールでラリーの主導権を握る
- バックハンドに入れてアウトなどのミスを誘いフリーポイントを獲得する
2番のフリーポイントを獲得するのは長身の選手やビッグサーブを持っている選手に特に見受けられました。
また、そこまで背の高くない選手もエースが取れないまでもバックハンドの高いところでボールを捉えさせて強打をしにくい状態にしてその後のラリーを有利に開始したいという意図が感じられました。
<div class=”concept-box1″><p>バックハンドにサーブを入れてその後の展開を有利にしよう!</p></div>
勝っている選手はミッドコートでのミスがない!
勝てる選手はここでのプレーをしっかりとポイントに結びつけていました!
逆にこのゾーンでのプレーでミスをしたりポイントを取られた選手は試合の流れを相手に持って行かれて勝ちを逃す選手を見受けられました。
国際大会でプレーをする選手たちのラリーのボールはとても速いです。
その高速ラリーの打ち合いに競り勝ち、ミッドコートまでポジションを上げて、いざ攻めようとした時に、それまでのラリーのテンポから急な変化に対応しきれずにミスをして、攻めているのに失点するシチュエーションを目にすることがありました。
これはポイントにすればたった1点ですが、やっとの思いで得点する状況まで作り上げられていただけに精神的にガッカリ感がありますよね。
ミッドコートでのプレーは確実にポイントにしよう!
ボールの質が変わった?
前述のミッドコートのでのプレーやスピンサーブをレシーブなどのシチュエーションなどから今までの大会と今年の大会のボールの質が変わった気がします。
強烈なスピンがかかっているとは言え、選手の手元で急にカクッとボールが落ちるケースがあり、その影響によりタイミングをはぐらかされたり、体勢を崩してミスをする選手が多く見受けられました。
このレベルの大会では偶然そうなったと言うのには回数が多いなと思い、ボールの質が変わった(すぐに空気が抜ける様になった?)と感じたのは私だけではないと思いますが。。。
今回はBlue Six Openの観戦で感じたことを記事にしました。
どの試合も展開があり、見ごたえのあるゲームばかりでした!
- BLUE SIX OPENとはどんな大会?
- 松田康希選手との出会いについて!
- コートのサイズを小さくしてゲームを展開していた!
- サーブはバックハンドを狙って打つ!
- 勝ち上がる選手はミドルコートでのプレーの質が高い!
- ボールの質が変わった?

