今日のコーチング

いつ全力で打つのかを覚えておき、体力と気力の消耗を防ごう

全力で攻める

こんにちは、中村です。

テニスではシチュエーションは「攻め」「守り」「つなぎ」とそれぞれ3つがあり、その状況で全力で打つ時や力を抜いて打つなど「力の配分」が必要になります。

それぞれの状況において「力の配分」の考え方に選手の特性がでるのかなと思います。(ここではフットワークについては置いておきます。)

わかりやすい例ではショートテニスを100パーセントの力で打つことはしませんよね。おそらく30〜40パーセント位の力で打っているのではないでしょうか。

100パーセントの力で打つショットは何でしょうか?

考えてみると以外に100パーセントで打つショットは少ないと思います。

私が選手の時を思い出して。。。

1、スマッシュを打つ時(高く跳ねさせてオーバーフェンスをさせる時)
2、チャンスボールで相手を崩したい時
3、相手からのプレッシャーを感じてそれを払拭したい時

でしょうか。

100パーセントで打つことはこの3つくらいでしょうか。

全力で打つと視野が狭くなり、ミスのリスクが上がると考えているのであまり多くは打ちませんでした。

また、この失点の仕方は相手に勢いを与えるリスクもあるので避けていました。

「自分がガッガリするのに比例して相手の気持ちは上がっていく」この法則は避けたいですよね。

今回は攻めている状況での適した力の配分を考えてみたいと思います。

全力で攻める時と全力で攻めないとき

「攻め」となると「全力で打つ」と思いつくのですが「エースをとる」から相手のボディバランスを崩すと考え方を変えてみると視野が広がります。

ドロップショット
相手の逆をつく
パッシングショット

これらも攻める手段ですよね。

それぞれに共通していること

この3つの状況で共通していることは自分にもプレッシャーがかかっていて、よりコントロールに神経を使わなければならないことです。

ドロップショットでは

タッチの要素が求められるドロップショットでは力を入れすぎると距離が出てしまい相手がネットプレーに結びつけられるという「負の逆転現象」になってしまいます。

逆をつくときは

あなたはストロークで追い詰めて、相手はオープンコートをカバーのために反対側に走っているのが見えた時に逆をつくことがあります。

ただでさえ狭いスペースへ打つのに全力で打ち込みに行ってミスの確率を上げる必要はないですよね。

パッシングショットでは

パッシングショットは守りではなく、立ち向かうという姿勢から攻めに分類されます。

打点を落として相手の足元に打って動きを止めてからパスを打つのか、直接的に抜きにいくのかどちらを選択するにも相手からのプレッシャーがかかるので、コントロールの正確性が求められますよね。

しかし、この様に自分にもリスクのある状況では「全力で打つ」から「コントロールをしないといけない」に気持ちがシフトするので自然と力の入れ方を変えていると思います。

この力の入れ方を状況任せではなく意識的に把握しておく事で試合全体を通しての作戦がより高度にたてられると思います。

力の配分のしかたを覚えて無駄に体力を消耗しないで試合を進められる様にしたいですね。

 

まとめると。。。

攻めの定義はエースを取ることではなく「相手のボディバランスを崩すこと」と再定義する

狭いスペースへ打つ場合やドロップショットなどコントロールの精度を上げれば全力で打つ以外にも効率よくポイントを取ることができる。その状況にあった力の入れ具合を認識して精神的に自分を追い詰めない様にすること。

試合の後半や、いざという時にしっかり力を出せるように効率良い「力の配分」を考えておこう。

 

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