こんにちは、中村です。
今回が前衛に立ったときによくあることについてです。
最初から成功するはずと思っていては手を出せなくなる
ダブルスの時に前衛に立っていると相手のストローカーが打ったボールがあなたのすぐ横を通過していくのを見過ごしてしまい
とプレー中に後悔をする経験が一度はあると思います。
ボレーをすると言うことは「攻め」が基本となり、攻めると言うことはミスをすることもあるということを理解して取り組む必要があります。
もちろん不用意なミスは避けたいです。
しかし、今までアクションをしたことが無い行動に対してのミスには次のレベルアップにつながる価値あるミスとして心の処理をしましょう。
そしてあなた自身がミスをすることに必要以上に恐れないでセンターに飛んでくるボールに積極的に手を出せる様にしていきたいですね。
全てを自分の手を行うことを要求される試合ではついつい完璧主義に陥りがちです。
この考え方が成長のスピードを遅くしてしまうこともあります。
そのため、試合に出るようになったら「今のは二度としてはいけないミス」と「成長に必要なミス」とあなた自身を責めないで済む様に、分けて考えられる冷静さを持っておきたいですね。
いつもポーチボレーへの意識を持っておく
センターへのボールに対しての反応が遅れるのは警戒が薄いときに起きます。
常にセンターへの意識を持っておきたいので、少し発想を変えていつでもポーチボレーをすることと意識の置き方を変えてみましょう。
少し上の目標を立てておけばセンターへのボールに対してハードルも下がります。
いつでも反応できる様な心の状態にしておきたいですね。
https://masayacoach.com/doublespouchvolley2021-03-25/
今日は何回センターのボールに手を出すと自分に宣言をする
自分に有言実行をして強制力をかける方法ですが、つい考えすぎて実行をためらってしまうタイプの方にオススメです。
できればパートナーにも言ってしまうとあとは実行するしかなくなるのでよりあなた自身の背中を後押しできます。
内発的な動機付けが達成したいと思う欲求に変化します。
と宣言をしてしまいましょう。
あらかじめパートナーにも話をしておく
とパートナーに思われないように前もって「今日はセンターのボールに積極的に手を出していきたいと」目標を伝えておきましょう。
事情を伝えずに試合が終わった後に「実は。。。」と話をされるとあなたのパートナーは「それなら先に言ってよ。。。」と不和の原因になってしまいます。
一度のミスで尻込みしないで再びトライをする
失敗したその場で簡単な原因の仮説を立てましょう
一度のミスだからと何も顧みずに同じことを繰り返しても同じ結果を続けることになります。
変化のない同じミスを続けているとパートナーの堪忍袋の尾が切れてしまい、それまで上手くいっていたペアの仲が破綻の危機になってしまいますよね。
などと簡単な分析をしてから再トライをしてみましょう。
自分が手の届く範囲を覚えていく為のミスと考える
実際に手を出してみないとボールを捉えることができる距離(範囲)を覚えることはできません。
この距離を覚えておくことによって次にセンターに来たボールに手を出して良いのか、それともパートナーに任せた方が良いのかを適切に判断できる様になります。
あなた自身が手を出せる範囲を覚えておくことで余計な後悔をしないで済み、ストレスを抱えずにプレーができます。
あなたのセンターへのボールの反応できる距離を常に把握したいですね。
弱気になると自分の横を飛んでくるボールに対して消極的になり得点できるポイントが失点になってしまいます。
心の持ち方を変えることによって反応をより速く反応ができる様にしたいですね。
いつもポーチボレーをするつもりで油断をしない
センターのボールを何回手を出すと宣言してしまう
一度のミスで尻込みをしないでトライし続ける
ミスをすることによってあなた自身が手の届く範囲を覚えていく