ダブルス

【テニス】ダブルスの戦術:何故かゲームが取れない!!サービスキープが難しくなる前に確認したい6つのこと

こんにちは、中村です。

今回はダブルスでサービスがキープが難しくなる時の原因を考えてみたいと思います。

悶々としているプレーヤー
悶々としているプレーヤー
なんで私のサービスゲームはキープができないんだろう?

とゲーム中に考え込んでしまうとパートナーにも緊張は伝わってしまい、良い流れを逃してしまうことになってしまいますよね。

あなたはサービスキープができない時にはどんな工夫をしていますか?

 

 

原因は様々な環境から生まれている

対人スポーツであるテニスはサービスゲームをキープができないのはあなたのサーブのレベルの問題だけと片付けられない部分もあります。

ダブルスにおいてはコートに4人いるのでシングルスの時よりコートが狭く感じることもあると思います。

レシーブ能力がとても高くどんな事があってもミスをしないような相手の能力も要因の一つですね。

また、コートサーフェイスが遅いオムニコートだったり、気温によるボールのバウンドの具合が変わったりと環境も影響して来ます。

視野が狭くなっているプレーヤー
視野が狭くなっているプレーヤー
相手のレシーブは必ず返って来て厄介だから、ここはサービスエースで切り抜けてやる!!

このように技術的ではなく気負った気持ちもあなた自身の首を絞める原因になります。

勢いだけでゲームを進めていってもその勢いは落ちる時があります。その時に今、何が起きているのかを冷静に分析、判断できるようにしていきたいですね。

 

サーブのコースはワンパターンになっていないか

悩む

お互いにサーブが決め手にならずにラリーが多くなるような展開になると選手の気持ちに余裕がなくなり煮詰まってきます。

こうなると、今まで気が付いていたことを見落とすことが多くなって来ます。

相手の立ち位置を確認しているか

相手がどこに立ってレシーブをしているのかを見てからサーブを始めたいですね。

前に立って早いタイミングでボールを捉えてあなたの1stボレーを詰まらせようとしているのか、後ろに立ってスピンをかけて足元へ沈めようとしているのか。

レシーブからの作戦の意図を見るためにも相手がどこに立っているのかを確認したいですね。

 

相手にサーブのコースが分かられていないか

レシーブをする時に「相手のサーブはここに来る!!」と分かっていればスピードが速くても落ち着いてレシーブができます。

マトが絞れている状態ですから、レシーバーとしては「早く打って来て」と心待ちの状態ですよね。

あなたが一生懸命ミスをさせようとしてフラットサーブを打っていても、そのサーブが毎回、相手のフォワーハンドに入っていたらどうでしょうか。

相手はそれほどストレスに感じずにレシーブができ、サーブを持っているはずのあなたは主導権が握れない状態に追い込まれます。

そうならない様にサーブのコースを散らしているかを頭の中に入れておきたいですね。

レシーブでも積極的に
【テニス】レシーブのコツ:相手のサーブに威力を感じないならプレッシャーをかけるためのレシーブ術を覚えよう「もっとリードを広げたいけどレシーブのバリエーションがない。」となると困ってしまいますよね。プレッシャーをかけることのできるレシーブの引き出しを増やしておきましょう。...

サーブのバリエーションを増やそう

一般的にはスピン、スライス、フラットとサーブの球種があります。

3種類のサーブを自在に打てればそれだけでレシーブを得意とする相手でも主導権を握ってゲームを進める事ができます。

最低でも球種は2種類は持っておきたい

レシーブ 球種

球種を変えるとボールがバウンドしてから相手に届くまでのスピードは変わって来ます。

よって同じコースに打っても球種が変われば相手はその違いに合わせなければならず、ミスを引き出せたりストレスを感じさせる事ができます。

逆に1つの球種しか持っていないと相手にそのスピードに慣れてしまったら、たちまち主導権は相手に握られてしまいますよね。

先ほどの相手の立ち位置の項目にも当てはまりますが例えば

相手が後ろに立って構えていたらスライスサーブを使って相手を動かしてクリーンヒットをさせない様にします。

 

相手が前気味にポジションを取っていたらスライスサーブとスピンサーブを混ぜて使って相手にマトを絞らせない様にしたいですね。

 

相手に気分良くレシーブさせないために複数の球種をマスターしていつでも打てるようにしたいですね。

https://masayacoach.com/coaching2020-09-01/

パートナーに決めてもらうようなサーブを打とう

左利きのキックサーブ

自分だけで決めようとしないで相手にボレーで決めてもらう様なサーブをマスターしたいですね。

一つの例ですが、私は左利きなのでフォワーサイドではサイドにキックサーブを打って相手を外に出します。

キックサーブは外に跳ねていき、相手はクリーンヒットができずに私のパートナーのところにボールが飛んでいき決めてもらうというパターンをよくゲームポイントの時によく使っていました。

ボレー キャッチアイ
【テニス】ボレーを深く打つコツはインパクトの時にボールを持ち上げて相手をベースラインの後ろに貼り付けにしようボレストの練習の時や前衛にたった時に自分のイメージより短いボレーになってしまうことはありませんか?ちょっとしたボールの捉え方で前よりも簡単に深くボールをコントロールできる様になります。...

 

まとめると。。。

サービスゲームがキープできなるとレシーブゲームに不必要なプレッシャーがかかって来てしまいます。

普段の練習からサーブのバリエーションを増やしておく様にしましょう。

サーブの球種を複数打てるか

相手にサーブのコースを絞られていないか

緩急をつけているか

パートナーに決めてもらう様な配球もアイディアにあるか

 

この記事が気に入ったら友達になってください。

友だち追加
できたての記事をお届けします。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


error: Content is protected !!