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アメリカの大学のコーチが参加するエボシテニスアカデミーのキャンプに参加してきました!

こんにちは、中村です。

8月7日〜10日までの4日間で静岡県の伊豆高原のリゾートホテル・ロビィングで開催されたエボシテニスアカデミー(EBOSHI Tennis Academy)のテニスキャンプにスタッフとして参加してきました!

エボシテニスアカデミーはアメリカ・NYに拠点を置くテニススクールで、日本でのキャンプ開催は今回で3回目となります。

このキャンプの魅力はアメリカの大学のコーチがスペシャルゲストとして参加することです!

昨今、日本の高校生たちがアメリカの大学に留学をするのも珍しくない状況になりましたが

でもアメリカの大学ってどんな練習をするんだろう?

と考える選手も多いと思います。

このキャンプではアメリカの大学のコーチがどんな練習をするのかを日本で体験できる数少ないキャンプだと思います。

今回はそのキャンプの様子をご報告したいと思います。

EBOHI Tennis Academyはどんなスクール?

  1. スクールオープンは2000年1月!
  2. NYで唯一の日本人の運営によるテニススクール
  3. オーナーは馬場猛コーチ

私自身もNYのエボシテニスアカデミーにお世話になったことがあります。

エボシテニスアカデミーはスタッフの日本人です。

親の仕事の都合などで渡米したばかりで英語や外国人に不安を持つ子供たちにとって安心できる日本人コミュニティーの一つになっています。

もちろん、スクールには日本人以外にもアメリカ人の選手も在籍していて、日本人のみというわけではありません。

私がバンコクにいた時にも感じたのですが、日本人コミュニティーに飛び込んでくる外国人は日本が好きな人が多く、日本人の考え方や文化なども好意的な人が多い様に感じます。

そのエボシテニスアカデミーに通って研鑽を積み、帰国した選手の中には関東ジュニアや全日本ジュニア、大学テニスなどで活躍している選手も多くいます。


EBOSHI Tennis Academyのホームページはこちらから

ホテル・ロビィングのスタッフはとてもフレンドリー!

今回のキャンプ会場となったロビィングと言えばJOPの大会やテニスキャンプなどで多くのテニス関係者が知っている場所になります。

アウトドアが7面、インドア4面の計11面のテニスコートがあります。

伊豆高原駅からの送迎もしてくれます!

スタッフの皆さんもとてもフレンドリーで滞在中はストレスを感じないで過ごせました!

ロビィングのスタッフ
ロビィングのスタッフ
以前の試合でいらっしゃってましたよね?

練習の準備をしている時に声をかけてくれたスタッフがいました!

私自身、JOPの大会に回っていた時には冬の大会で何度となくお世話になっていました。

もう20年近く前の事なんですが、その時にいたことを覚えていて声をかけてくれるスタッフがいるのも嬉しいですね。


ロビィングのホームページはこちらから

アメリカの大学のコーチがゲスト参加するキャンプ!

今回のキャンプに招待されたアメリカの大学のコーチはハワイ大学ヒロ校のKallen Mizuguchiコーチ

写真の中央にいるのがKallenコーチで、右の紳士が馬場コーチになります。左が私、中村。

ハワイの大学でもスポーツが盛んなんだ!!

そんな風に思った人もいると思います。

アメリカの大学に留学というと本土で大都市の大学が最初に思い浮かぶと思います。

実際に私も「ハワイ大学」と聞いて最初からピンとは来ませんでした。

しかし、Kallenコーチが率いるハワイ大学コナ校のテニスチームはディビジョン2に位置している実力のあるチームです!

Kallenコーチは日系4世で日本語も勉強されていて、日本人の性格をよく理解されています。

また、Kallenコーチは日本に限らずにアジアに目を向けていて、今回のキャンプに参加する前にはタイや中国などを巡って留学に興味のある各国の選手の視察をしていたそうです。

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Kallenコーチの練習は”攻め”が多い!

キャンプ期間中のKallenコーチは球出し、ラリー、ポイントとバランスよくレッスンをしていました。

印象としては攻める練習が多かったように思います。

球出し練習ではベースライン上で終わることが少なく最後はサービスライン付近までプレーさせるドリルが多くありました。

ディフェンスをテーマにした球出し練習はあまりなく、1対1のシングルス練習の時にディフェンスが入ってくる様でした。

ゆっくりと話を聞く時間がありませんでしたが、ポイントプレーの時に選手たちのフィニッシュのショットのミスが減り、その質が高まっていたように思います。

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エボシテニスアカデミーのキャンプはとてもエネルギッシュ!

今できることを全力で行う!

エボシテニスアカデミーの選手育成の基にある考え方で、このキャンプでもそのコンセプトをもとに練習をプログラムしていきました。

  1. 最後までボールを追いかける
  2. しっかりとスイングをする
  3. 待っている間も足を動かしていつでも動ける準備をしておく

皆さんも練習の時にコーチから言われていることだと思います。

当たり前のことを当たり前に出来ることはとても大切なことですよね。

当たり前のことをしっかりと出来る様になると自信がつき、コート上での振る舞いもより逞しいものになります。

今回のキャンプに参加したメンバーも早朝のランニングから全員が最後までプログラムをこなして一回り逞しくなった様な気がします。

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馬場コーチはアメリカ留学へのサポートをしてくれる!

馬場コーチはアメリカ留学を希望している日本人選手をサポートするビジネスもしています!

馬場コーチは日本のジュニアのレベルの高さをアメリカの大学の関係者に知ってほしいと考え、アメリカから大学の関係者を呼び、日本のジュニアを視察をしにくる「ショーケース」というイベントを開催しています。


イベントの様子はメディアでも紹介されました!

今回のキャンプにも留学希望の選手が数名来てKallenコーチとミーティングをしていました!

馬場コーチ
馬場コーチ
留学の問い合わせは中学生のご両親からも問い合わせが最近あります。

テニスの本場であるアメリカの大学で思いっきりテニスをさせたいと考える保護者の方が増えたのかもしれませんね。

アメリカ留学について考えている選手は馬場コーチにコンタクトしてみてはいかがでしょうか。

馬場コーチの会社”Pas-Sport”のホームページは下記のURLから

https://www.pas-sport.org/

 

まとめると。。。

今回はアメリカ・NYを拠点にしているエボシテニスアカデミー主催のキャンプについて記事にしました!

もちろん英語でのコニュニケーションを取ることになりますが、アメリカの大学のコーチのレッスンが受けられるキャンプは多くないと思います。

この記事から海外に挑戦してみたいと思う選手の行動のきっかけになれば幸いです。

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