セオリーと戦術、戦略

【テニス】ダブルス:バックハンドハイボレーは深く打つコツを掴んでピンチをチャンスに変えよう

こんにちは、中村です。

テニスにおいて相手の弱点を攻めるのはセオリーですね。

シングルスでは相手のバックハンドを攻めて主導権を握ることが代表的な作戦ですがダブルスにおいてはバックハンドハイボレーを攻めて崩すのがこれに当てはまりますよね。

以前に書いた「パートナーのボレーを導くストローク術を考えよう」も合わせて参考にしてください。

https://masayacoach.com/centertheory2020-09-06/

あなたはバックハンドハイボレーに展開された時にどの様に立て直しますか?

 

守る=時間を作る

バックハンドハイボレーを攻められた時に考えたいのは相手はあなたがハイボレーを打った後のボディバランスが整っていない状態のあなたの足元へ、もしくはセンターに強打をしたいと考えています。

相手のロブが甘くなり、あなたが踏み込んで打てる様な浅いボールだったらそこまで問題はありません。

しかし、あなたは「体勢を崩されても打たなければならない様な深いボールが来た時にどうするか?」が問題になってきます。

体勢を崩されて浅い(短い)返球のうえに「おっとっと」と体勢不十分になっていたら相手は「待ってました」と強打を打ってくるのが目に見えていますね。

深いロブが来た時は「ディフェンス=時間を作る」ことを頭の中に留めておきましょう。

 

センターに深いボールを打とう

センターへ深く打つ

ダブルスにおいてペア同士が「譲り合い」をしていると時間が生まれます。

この譲り合いが発生するのは相手ペアがそれぞれが「取れそうで取れない」と思わせる様な「ほどよい距離」に返球される「センター」に打った時に多く発生します。

サイドアウトなどのミスを省くという目に見えるメリットとは別に「心理」への揺さぶりを狙ってセンターに打ち、相手ペアが「どっちが打つの?」と作ってくれた空白の時間を利用しましょう。

その時間をこちらも一緒になって棒立ちになってしまわずに、ササっとポジションを修正して次に来るボールに対しての準備をしましょう。

相手ペアがもたついている時間はわずかですが、準備を整えるのには十分な時間が作れます。

相手プレーヤーA
相手プレーヤーA
バックハンドのハイボレーになる様にロブを打とう
あなた
あなた
おおっハイバックボレーに打って来たな。ここは落ち着いてセンターにコントロールだ
相手プレーヤーA
相手プレーヤーA
あれっ、うまく返して来たな。お願い!!
相手プレーヤーB
相手プレーヤーB
えっ、オレが打つの?!
あなた
あなた
よし、相手がマゴついているこの間に良いポジションへ

ではセンターに深くボールを配球するにはどんな工夫をすれば良いでしょうか?

下にはスィングしない

地球には重力があります。

重力の意味

最終的にはどのショットもそうですが、上から下にスイングをすればボールは重力に逆らわずに速く下に落ちていきます。

ボールが下に速く落ちてしまったら相手が打つタイミングは速くなってしまいますね。

となると、あなたの希望とは裏腹にボールは速くかえって来てしまうことになり困ったことになります。

ボールを深く飛ばしたい=長く宙に飛ばしておきたいになります。

 

そのためには、スイングは「上から下に」ではなく「上から上」に持ち上げたいですね。

コンチネンタルグリップで打とう!!

ボレーの基本となるコンチネンタルグリップはハイボレーでも適用されます。

この記事を見ている人の中でまだ厚めのグリップで打っている人はコンチネンタルグリップで打てる様に取り組みましょう。

今まで厚いグリップで持っていた人はコンチネンタルグリップにすると最初のうちは「力が入らない」とか「違和感がある」と感じると思いますが手首の可動域が広がります。

少しの間だけ違和感と付き合い、慣れてくるとコンチネンタルグリップで打てるバリエーションの多さに「コンチネンタルにして良かった」と思ってもらえる様になると思います。

https://masayacoach.com/coaching2020-09-10/

撮影:荒川自然公園テニスコート

http://arakawasizen-koen.com/sports/

まとめると。。。

バックハンドハイボレーは攻めるのには肩の力が必要になり、強打ができてもコントロールが不十分だと相手の強打が待っています。

その強打をするエネルギーをコントロールに振り分けて、余ったエネルギーを次に返ってくるボールに対しての準備にあてましょう。

パワー深さ

浅くてもパワフル遅くてもコントロール

 

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