今日のレッスン

【テニス】 なぜ続かない?ラリーを続ける6つのコツ!

こんにちは、中村です!

今回は主に初心者から初級者の方が対象になると思いますが、ラリーが続かない人向けに記事を書いてみたいと思います。

初心者
初心者
ラリーってどうしたら続けられるの???

テニスを始めたての人や初心者クラスの生徒さんが「テニスって楽しいな〜」と思う様になるとラリーをもう少し続けられるようにしたいという気持ちが高まってきますよね。

どのレベルにも言えますが、より一回でも多くラリーを続けることがレベルアップへの近道になります。

また、”ラリーで相手と会話をする”と表現されたりしますが、ラリーはテニスを楽しむ本質的な部分になります。

ラリーが続かないと相手と会話ができなかったり、テニスの本来の楽しさを感じられないことになり、それは勿体無いことですよね。

今回は初級段階から抜け出したい人のラリーを続けるコツを考えてみましょう!

ボールを相手の元へ送るイメージでラリーをする!

ショートバウンド

球出しのコツでも書いたのですが、相手が打てるボールを打つことがラリーを続けるポイントになります。

これ位のボールで打ったらお互いにラリーがつながるかな。

相手が打てる最適なところにバウンドさせることができればラリーを続けられる確率が上がりますよね。

バウンドしてからボールがどれくらい弾むのかを意識して、どれ位の力で打てばラリーが長く続くのかを予め考えたいですね。

そのためにラリーを始める前に相手のどのくらいの距離にボールを打ってあげると良いかをイメージしてラリーに入りましょう!

相手の打ちやすいところにボールを送ろう!

ラリーのリズムが一定になる様に心がける!

スライス アプローチ

テニスはボーリングやゴルフとは違い、テニスをしてくれる相手が必要な対人のスポーツですね。

相手がいることを考えると、相手の打ちやすいところに打つ事がラリーを続けることを最初に押さえたいポイントになります!

また、通常は相手が打ってきたボールがバウンドして打ちやすい高さまでボールを落ちてくるのを待ってから打ちますよね。

これを繰り返すことにより、リズムが一定になり、ラリーが安定することになります。

では、もし相手が唐突にショートバウンドで打ってきり、一方的にバシバシとハードヒットしてきたらどうでしょうか?

もうこの人とはテニスしない!

こんな風に思われたらテニス仲間が一人減ってしまいますね(^^;

ゲーム形式練習ならまだしも、相手にそっぽを向かれない様にいつも一定のリズムでラリーができるように心がけたいですね。

お互いにラリーを続けられる様に配慮をする

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スピードを抑えてラリーをする!

フォワーハンド インパクト

スピードを抑えることのメリットを考えてみましょう!

  1. 自分のミスを減らすことができる
  2. 相手のミスを防ぐことができる

スピードを上げるということは力を入れる必要があります。

力を入れることは”力む”に結びついてしまい、ボールを上から叩いてしまうなどのフォームが崩れる原因になります。

また、スピードを求めるとあなた自身にミスが出てしまったり、相手の打点を崩してしまったりとラリーを続けるという観点ではメリットが少ないことに気がつきますよね。

この様に考えるとラリーを続ける上でスピードの優先順位は低いことになります。

コントロールスピード

レベルアップを考えたらスイングは途中で止めない!

ここで気を付けてほしいのはスピードを抑えると言ってもボールが当たったらスイングを止めてしまう習慣がついてしまうと、

ラリーを続けられる=スイングを止める

という癖がついてしまいます。

これはその後のレベルアップのスピードが遅くなる恐れがありますので、あまりお勧めしません。

もちろん、「全力でスイングしてください」というわけではなく、ゆっくりで良いので最後までスイングすることを意識してラリーをしましょう!

全力で打ち始めたらミスの確率は急上昇!

心に余裕を持とう!

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必要以上にスピン(回転)をかけすぎない!

これはドライブ回転(スピン)・スライス回転のどちらにも該当します。

ラリー中に相手の返球が深くて振り遅れたり、気の緩みからボールをしっかりと捉えられない時に、コートにボールが収まらないでアウトしてしまうことがあります。

さっきはアウトしてしまったからな〜

次はいつもよりスピンを多めにかけてしっかり入れよう。

相手
相手
うわっ!?

なんか、エラい跳ねるボールばっかり飛んで来て打ちにくい!!

アウトしたことを気にしすぎて次はスピンを多くかけようと意気込んでしまうとどんな事が起きてしまうのでしょうか?

いつの間にかグリップを厚く持っていたり、無理に肘からねじ込みすぎて最初に教わったスイングが変化してしまい、腕や手首に負担がかかってしまい怪我の原因になってしまいます。

ミスをした次のボールに対して無理にスピンをかけようとしないで、ミスをした時よりもしっかりとボールを捕らえるためにスイングが縮こまらない様に大きくスイングしたいですね。

ミスをしても慌ててスピンかけすぎないで、インパクトの時に厚みを出せる様にしましょう!

感覚を頼りにしないでしっかりとボールを見て打つ!

手先が器用な人や以前に他のスポーツをしていて、たま感のある人にやりがちなのが感覚だけでボールを打ってしまうことです。

ボールを見ずに感覚だけで打つと以下のようなことが起こりやすいです。

  1. スイートスポット(ラケット面の中心)を外してチップショットになる
  2. 打点が後ろになり、ドライブ回転がかからないで相手のコートで難しいバウンドになってしてしまう
  3. 体が開いたり、上からボールを打ってしまうようなフォームに癖がついてしまう

アレっ!?ボールが短いよ〜!

飛んでくるボールの予測が成り立つとそれに対しての準備ができるのでミスが減ります。

しかし、ラリーの相手が予想していない(イメージが湧かなかった)ボール、例えば短いボールやサイドスピンがかかっていてバウンドしたら弾まなかったらラリーは続きません。

当たり前の様に思われますが、ボールをしっかりと見て打つを疎かにしない様にしたいですね。

ラリーを続けるためにしっかりとボールを見て打ちましょう!

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手打ちにならないように体を全体で丁寧に打つ!

左利き フォワーハンド

飛んで来たボールをいざ打ちに行く時に前足を踏み込みをします。

その時にヒザを曲げずに前足が突っ張った状態でボールを打ちに行くと余分な力が入ってしまい、上半身だけで打ついわゆる”手打ち”になってしまいます。

手打ちのお薦めしない理由は相手のボールが深かったり、スライス回転などいつものリズムでボールが飛んでこなかった時に上からボールを叩いてしまい打球が短くなってしまう事です。

この状態が続くと相手も一定のリズムで打てなくなりラリーをすることが大変になります。

しっかりと腰からボールを持ち上げるようにして、丁寧にボールを打つことを意識したいですね。

手打ちに気を付けて体全体でボールを打ちましょう!

 

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まとめると。。。

今回はラリーを続けるコツについて書いてみました!

  1. ラリーのリズムが一定になるように心がける
  2. ボールを相手の元へ送る様にイメージをする
  3. スピードを抑えてラリーをする
  4. 必要以上に回転をかけない
  5. 感覚を頼りにしないでしっかりとボールを見て打つ
  6. 手打ちにならない様に丁寧に打つ

少し整理してみると普段から当たり前に言われている事があると思います。

基本的な型(考え方)を崩さない事がレベルアップの回り道を回避できることになります。

安定したラリーを続けるためには丁寧にボールを打つことを心がけたいですね。

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