シングルス

【テニス】シングルスの戦術:パッシングショットを打つ時にサイドアウトや振り遅れをしないためにボールの横に入って打とう。

こんにちは、中村です。

相手がネットプレーに来た時にあなたは点を取りにいき勝負をします。

その時の選択肢としてはダウンザラインが一つとしてあります。

ダウンザラインへのパッシングショットは決まればカッコいいですが、サイドアウトしたら相手にポイントが行ってしまいますよね。

あなたはダウンザラインを打つ時のリスクを取り除けていますか?

 

 

ダウンザラインを打つ時にテンションを上げ過ぎない

パッシングショット

勝負し過ぎのプレーヤー
勝負し過ぎのプレーヤー
どうしても狙い過ぎてサイドアウトしてしまう。。。

相手はネットにいてあなたとの距離は縮まっています。

相手が取れなければそのまま得点です!!

ここでパッシングショットが抜けたらかっこいいですが、もちろんラインぎりぎりを狙いすぎるとサイドアウトのリスクが高まります。

相手のとの距離が近くなるとテンションが上がりがちになります。

気持ちが高揚し過ぎると力みががちになりますので、この状況では冷静に対処したいですね。

打つ前にはテンションを上げずに冷静に処理をしてエース(ポイント)をとったら喜びを表現しましょう。

勝負は相手とすること

相手がミスをしたり、あなたがエースを取れたらそれで一点です。

しかし

ストイック過ぎるプレーヤー
ストイック過ぎるプレーヤー
もっとラインぎりぎりで勝負してやる!!

と考えると逆に自分を追い込んでしまいますよね。

自分と勝負をするとリスクが高まる

ほとんどの対人スポーツに当てはまると思いますが、勝負をする対象は相手ですよね。

試合中は相手より多くの点をとったほうが良いのであなたが今できる範囲で勝負をしましょう。

それが通用しない場合はその前のショットで相手を崩して今持っているあなたのショットを有効にさせるよう布石(シチュエーション作り)をしましょう。

私の好きな布石は相手の足元へ打ち相手の動きを止めてからパッシングショットを通しやすくします。

試合中にショットの精度を求め過ぎてミスをしてしまい、そのミスから相手に試合の流れを渡してしまうようなことは避けたいですね。

精度を求めるのは普段の練習の中でしっかりと取り組み、いざ試合で自信を持って打てる様にましょう。

https://masayacoach.com/singlesrunningshot2020-11-28/

振り遅れない様にするために

パッシングショット

ミスをするときの代表的な原因は振り遅れですね。

ボールの横に入って打つ(ボールに寄っているか)

振り遅れが生じたらサイドアウトのリスクが増してきます。

それを解消するためにはボールの横に入って打つというのが必要になってきます。

これは基本的なことですが焦っていたら忘れてしまうことでもあります。

普段からボールの横に入ることを意識して練習に取り組んで、感覚的にボールの横に入らないと違和感があると思えるまで体に落とし込みたいですね。

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主導権を握っているか?

パッシングショット

パッシングショットこの状況での考える主導権は相手を焦らせている(焦らせている)かどうかです。

時間を作って相手のタイミングを外そう

ボールが飛んでくるのを先回りしていればあなたは余裕を持ってボールを迎いれてから打つことができます。

これができているとボールを落として打ったりショートバウンドで打つことができます。

つまり、相手のタイミングを外して迷いを生じさせることができます。

ここでも前述したボールの横に入るがここでもクローズアップされますね。

コースを隠しているか

こちらもボールの横に入っているかに関係してきますが、相手にコースを隠すことができたらあなたは精神的に有利になれます。

普段のボールを打つフォームから少しだけ肩を入れるだけですが、これだけでも相手はいつもと違うことを感じて動きが遅れます。

ここで気をつけたいのは肩を入れることを意識し過ぎると振り遅れの原因になります。

肩だけ入れる様にイメージすると打点にブレが生じますので腰からボールに入り、自然と肩が入っていると相手に思わせる様にしたいですね。

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撮影コート:荒川自然公園
http://arakawasizen-koen.com/sports/

 

 

まとめると。。。

パッシングショットでは相手との駆け引き(タイミングを外す)で主導権を握ったらダウンザラインへのリスクを減らすことができます。

そのためには

打つ前からテンション(気持ちの高揚)を上げすぎない

自分と勝負をしないこと

振り遅れない

ボールの横に入る

コースを隠す

 

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